「今すぐ売りたい」 「知られずに売りたい」 「なかなか売れない」―売却物件でお悩みの方 ご所有の「不動産を売りたい!」と思って不動産仲介業者に頼み、売却活動をスタートしたものの、購入希望者の反応が鈍かったり、問合せが少なかったり、なかなか思いどおりに売れないことも少なくありません。特に中古住宅の場合、売却活動を開始して1~2ヶ月の間に買い手が見つからないときは、売却方針の見直しや専門業者による「買取」など、さまざまな対処法を考えてみたほうが良いでしょう。

なぜ売れないのか?売却方針の見直し

まず初めに、現状の「売却方針」を細かく分析し、売れない原因についてしっかり考えてみましょう。その時のヒントとなるポイントは、以下の3点となります。

point1.売り出し価格が高すぎませんか?

売り出し価格が高すぎませんか?

売れないときの大きな要因の1つとして【売出し価格】のミスマッチです。
周りの物件と比べて価格は適正ですか?築年数や日当たりなど、近くで売っている物件と比べて見劣りしていませんか?

また、現在売出ししている中古住宅の数はどうでしょう。
同時期に売出しを開始したのか、長い間売れないでいる物件なのか!?
もちろん愛着のある不動産を【高く売りたい】とお考えになられるのはごく普通のお考えです。しかしながら、適正な価格をかけ離れている物件はなかなか売れません。

購入希望者の反応が鈍い場合は、売却する不動産を様々な角度から分析し、市場のニーズにあった価格かどうか見直し、場合によっては大幅に価格を下げることも必要でしょう。

point2.本当に売らなければなりませんか?

本当に売らなければなりませんか?

どうして売らなければならないのかを、もう一度考えて見ましょう。

  • 子供が大きくなったので2LDKから3LDKに住み替えたい。
  • リビングをもっと広く使いたい

など、間取りや使い勝手が不満で売ろうとするときには、リフォームによって大きく改善できる場合もあります。
既に新たに住宅を購入して引越の日程が決まっている場合は別ですが、そうでない場合はリフォーム会社に相談してみるのも宜しいでしょう。

また、売却せずに賃貸に出し、収益物件として保有するということも考えてみてはいかがでしょうか。

point3.「買取」ではダメですか?

「買取」ではダメですか?

早期に売却をしたい場合、不動産業者へ買取ってもらうことも考えてみてはいかがでしょうか?

「不動産業者に売却すると買取価格が安くなってしまうのでは!?」とお考えの人も多いでしょう。しかし、不動産業者による買取は、仲介による売却では得られないメリットもあります。
そうした、メリットを十分に理解したうえでよく考えてみることも必要です。


上記3つのPOINTから売却方針を見直すにあたり、「仲介」と「買取」の違い について詳しく見てみましょう!!