売れないときの大きな要因の1つとして【売出し価格】のミスマッチです。
周りの物件と比べて価格は適正ですか?築年数や日当たりなど、近くで売っている物件と比べて見劣りしていませんか?
また、現在売出ししている中古住宅の数はどうでしょう。
同時期に売出しを開始したのか、長い間売れないでいる物件なのか!?
もちろん愛着のある不動産を【高く売りたい】とお考えになられるのはごく普通のお考えです。しかしながら、適正な価格をかけ離れている物件はなかなか売れません。
購入希望者の反応が鈍い場合は、売却する不動産を様々な角度から分析し、市場のニーズにあった価格かどうか見直し、場合によっては大幅に価格を下げることも必要でしょう。
どうして売らなければならないのかを、もう一度考えて見ましょう。
など、間取りや使い勝手が不満で売ろうとするときには、リフォームによって大きく改善できる場合もあります。
既に新たに住宅を購入して引越の日程が決まっている場合は別ですが、そうでない場合はリフォーム会社に相談してみるのも宜しいでしょう。
また、売却せずに賃貸に出し、収益物件として保有するということも考えてみてはいかがでしょうか。
早期に売却をしたい場合、不動産業者へ買取ってもらうことも考えてみてはいかがでしょうか?
「不動産業者に売却すると買取価格が安くなってしまうのでは!?」とお考えの人も多いでしょう。しかし、不動産業者による買取は、仲介による売却では得られないメリットもあります。
そうした、メリットを十分に理解したうえでよく考えてみることも必要です。